I ♥ Visualizm feat.初音ミク produced by マチゲリータ

マチゲリータ I ♥ Visualizm feat.初音ミク produced by マチゲリータ歌詞
1.涙猫 feat. 初音ミク

作詞:涼平
作曲:涼平

涙猫はいつも夢見ていた、凍えようが掴むべき星を。
すべて賭しても彼は惧れさえもなく手を伸ばすの、変わらず集う「君たち」に。
僕は、過去の僕の粛清を自身に求める。
しかし、雪上のこと(しかも、雪は降り止んでしまった)足跡は残る。
言葉と共に。
生理食塩水が君を蔽う、僕はまぶしく見つめるだけで。
とめどなく溢れるは、あなたが存在してくれているから。
鬼は、歌の量の概算を自身に求める。
しかし、泥土のこと(しかも、泥は硬くなってしまった)映像は残る。
歌詞を供に。
看ずに猫を誘う、彼はまぶしく見つめるだけで、壊れそうで離せない自信。
術をなくしつ彼は惧れのみ持ちて手を伸ばすの。
それでいい。怖いのなら、目を瞑って手を伸ばせばいい。
一番怖いのは、手足を自ら切断してしまうことだ。
いつでも、猫は傍にいるよ。何もしないけれど、
一緒にすべての感情を感じてくれるんだ。君にも僕にも。
生理食塩水が君を蔽う、僕はまぶしく見つめるだけで。
とめどなく溢れるは、僕が守るべき存在。
涙猫は怯え隠れるだけ、壊れそうで離せない自信。
術をなくしつ彼は惧れのみ持ちて手を伸ばすの。
己の才覚に限界を感じている人はいつも夢見ていた、
凍えようが掴むべき星を。
すべて賭しても彼は惧れさえもなく手を伸ばすの、いつかは。必ず。


2.未完成サファイア feat. GUMI

作詞:リョヲ丞
作曲:リョヲ丞

目覚めを告げるは 今も鳴り止まない声
まばゆい朝を求めて彷徨う僕は夜明け前

さよなら この世界よ 傷付くだけの現実なら
ひとりでも向かいたい 再生の地まで

Just like a stupid mind まだ醒めない 深き眠りの森の鎖
Just like a stupid mind 次の目覚め あなたを探す まどろみを越え
Just like a stupid mind まだ解けない きつく僕を縛る鎖
Just like a stupid mind 次の夜明け この心が進化する日まで

僕の言葉は 理解不能なPASSWORD.
けど伝えたい 感情、思想、価値観。 何もかも

さよなら この世界よ あなたの待つ絶対聖域
この胸の鐘の音は 誰かに響くか?

Just like a stupid mind 僕はきっと 今は未完成のオブジェ
Just like a stupid mind 今も探す 最後の破片 あなたを求め
Just like a stupid mind 届くように 遠くまだかすかな光
Just like a stupid mind それは夜明け この心が進化する日まで

あまねく この世界が 壊れてしまうその前に
「叫べ。」と背中を押す 遺伝子の声が

Just like a stupid mind 歌よ響け 今と過去とこれからに

Just like a stupid mind まだ醒めない 深き眠りの森の鎖
Just like a stupid mind 次の目覚め あなたを探す まどろみを越え
Just like a stupid mind まだ解けない きつく僕を縛る鎖
Just like a stupid mind 次の夜明け この心が進化する日まで


3.Vanilla feat. 神威がくぽ

作詞:GACKT.C
作曲:GACKT.C

君は誠実なmoralist 綺麗な指でボクをなぞる
僕は純粋なterrorist キミの想うがままに 革命が起きる

恋に縛られたspecialist 長い爪を立てられたボク
愛を確かめたいegoist キミの奥までたどりつきたい

君の顔が遠ざかる
ah ボクがボクで無くなる前に

愛してもいいかい? 揺れる夜に
あるがママでいいよ もっと 深く
狂おしいくらいに慣れた唇が 溶け合うほどに
ボクは… キミの… Vanilla

「…ナンテ気取りすぎ」 そんなcoolなキミはplastic
熱い眼差しにはecologist その燃えるくちづけが もどかしい

歪んでいく君の顔が
ah 僕がボクでいられマスように

愛してもいいかい? 揺れる夜に
あるがママでいいよ もっと 速く
苦しいくらいに 濡れた唇が 言葉なんてもう
君と… 僕 not… Burning love

ah いくつ朝を迎えれば ah 夜は終わるのだろうか
ah 空に散りばめられた ah 白い花に囲まれていく

愛してもいいかい? 揺れる夜に
あるがママでいいよ 「I've seen a tail.」
悔しいくらいに キミにハマってるのに
A crew sees cring knees,
I wanna need. Not betray!!
愛してもいいかい? 揺れる夜に
あるがママでいいよ もっと 君を
狂おしいくらいに慣れた腰つきが 溶け合うほどに
君は… ボクの… 番人だ


4.クライシスモメント feat. 初音ミク

作詞:ガラ
作曲:結生

この胸を締め付ける 哀しみが呼んでいる 切なさに張り裂けそう
まだ分からないの? 人の痛み哀しみ
弱さを隠し 自分を殺し 人は人を演じて

もし心全てなら 明日などなくていい
振り返れば過去と影が 無言のまま追いかけ来る

全て嘘なんて 誰が信じるでしょうか?
小さく響いた その言葉さえ 人込みの中消えて

溢れ出す感情は何処へ行く 黄昏色に染まり 心沈む 雨の行方 誰も知らない

この胸を締め付ける 哀しみが待っている そう強く抱きしめて
逃げ出した幸福は見えますか? 風のように無視したまま すり抜けていく

人は流され何処に辿り着く?
空仰いでも見渡す限り 灰色の壁がずっと続いている
弱い気持ちは跳ね返される もっと強く生きていたいと願う


5.アトリア feat. 鏡音リン

作詞:団長
作曲:団長

いつまでもあの夜空で
輝いて君を照らしていられれば
いつの日かまた触れ合える気がしてた
囁いて ただ僕の為に

夢を見ていたよ 目覚めることのないような朝 頭痛が酷くなる
掌の中で 滲む地平線 見せて欲しい

通じ会いたくて 感じられなくて 心が痛すぎて
繋ぎとめたくて 離れられなくて また 一人になって

もう 寒い風すらも感じない
僕は 熱を求めてる

いつまでもあの夜空で
輝いて君を照らしていられれば
いつの日かまた触れ合える気がしてた
待っていて そこに再び帰るまで ずっと

だけど 気付いていたんだ
本当は もう戻れないことを
それでも 想い続け照らし続け
永遠に 守りたくて

いつまでもあの夜空で
輝いて君を照らしていられれば
いつの日かまた触れ合える気がしてた
囁いて ただ僕の為に 君だけは
どうか見ていて この空を


6.女々しくて feat. 初音ミク・鏡音リン・鏡音レン・巡音ルカ・GUMI・神威がくぽ・VY2

作詞:鬼龍院翔
作曲:鬼龍院翔

女々しくて
女々しくて
女々しくて辛いよ

僕の事をからかったの?
あんなに好きと言ったのに
奴のどこを気に入ったの?
僕はもう要らない?

君と手を繋ぎ踊りたい
沢山の人混みの中で
君の笑顔だけが輝いて

愛されたいねきっと見過ごした
君のシグナルもう一度
気まぐれかな?でも構わない
君と居たいから

女々しくて女々しくて
光を浴びて
女々しくて女々しくて
恋の歌歌って
女々しくて女々しくて
いざ辿り着いたこの世界はもう
女々しくて
女々しくて
女々しくて辛いよ

今日は踊ろうもう忘れよう
昨日の古い悩みなど
君は誰を?次は誰と?
心を酌み交わす

本当は抱き合って眠りたい
カラカラに渇いた心を
君の美しさで潤して

恋に焦がれいつもミスをした
女心 雲の様
惚れた晴れた 狭い心が
また妬んでいる

女々しくて女々しくて
二人を見つめ
女々しくて女々しくて
君が笑顔で
女々しくて女々しくて
奴の手に触れた
この胸はもう
女々しくて
女々しくて
女々しくて辛いよ

愛情ってゆーか、
ただ君が欲しい
僕の心、犬のよう
騙されたって、どうぞ構わない
君と居れるなら
愛されたいねきっと見過ごした
君のシグナルもう一度
気まぐれかな?でも構わない
君と居たいから

女々しくて女々しくて
光を浴びて
女々しくて女々しくて
恋の歌歌って
女々しくて女々しくて
いざ辿り着いたこの世界はもう
女々しくて
女々しくて
女々しくて辛いよ


7.BOYS & GIRLS feat. 鏡音レン

作詞:LM.C
作曲:LM.C

教科書通りの毎日のなか飛び出した 君は男の子
大人になれずに でも子供でもいられない時もあるだろう

誰もが急ぎ足で過ぎていく世界で 僕らは流れ星に立ち止まった

ゆずれないものを一つ たった一つで強くなれる
こわがりな君の手を引いて歩いて行く
勢いを増した向かい風の中を

無邪気な笑顔で恋に恋して夢を見る 君は女の子
誰にも言えずに 独りで抱えた悩める事もあるだろう

誰もが愛想笑うモノクロな世界で 描いた夢に嘘はつけなかった

ゆずれないものを一つ たった一つで強くなれる
こわがりな君の手を引いて歩いて行く
勢いを増した向かい風の中を
もう邪魔するものは何一つないさ

手を伸ばせばいつかあの星に手が届くと本気で思っていた
誰もが急ぎ足で過ぎていく世界で 僕らは流れ星に立ち止まった
祈るように。。。

ゆずれないものを一つ たった一つで強くなれる
こわがりな君の手を引いて歩いて行く
勢いを増した向かい風の中を

迷いながら 戸惑いながら それでもかまわないさ

ゆずれないものを一つ たった一つ
勢いを増した向かい風の中を


8.夏恋 feat. 巡音ルカ

作詞:マオ
作曲:しんぢ

君にめまい 微炭酸peach
グッとグッと飲み干して
二人きりの夜 小雨の後のキス
舞い上がる
次に繋ぐ 赤外線は
きっときっと赤い糸
別れてすぐの長電話とかね
どんだけよ

「見た目から入る恋なんて
夏風邪の次に性質が悪い
散々な前の一件で
もう十分懲りたんじゃなかった?」
友人の親身をかわして
寝付けないほどに焦がれてる
君色 染まる準備もしてたのに

繋いだ手 素直に絡めて
ギュッてしてが言えない
汗ばんだ右手は待ちぼうけ
“夏!恋人たちを大胆に”
ジャケ買い 放り込んだ
君に好かれればいいな

元カノ話 平気でするタイプ
ちょっと…うん…結構 気にしてる
受け流した「へぇ〜」も
助演女優止まりね 泳ぎだす eyes

初めての食事の誘いや
バースデイ返事のありがと
喧嘩のあとのごめんなも
鍵つけたの二度見どころじゃない
この好き 全部伝えれば
流れはきっとスムーズで
空回り疲れてもやっぱり 逢いたい

打ち上がる花火をよそ目に
ずっとずっと眺めてた
見上げれば綺麗な横顔
ひと夏の恋を期待した
私はもういない
隣には君がいい

繋いだ手 素直に絡めて
ギュッてしてよお願い
今ならね 目を見て言えそうよ
“夏!恋人たちを大胆に”
ごみ箱 放り込んで
君の好きになろうかな

夏風邪よりも性質が悪い


9.黒い砂漠 feat. 巡音ルカ

作詞:haderu
作曲:elsa

終わりのない 愚陋の道 この先には何があるの?
思考の麻痺 踊り疲れて 目を閉じれば 朽ち果てる

自我羅の雫に 身体を浸して
惰性だけで 歩き続けてる

何も見えなくなって
誰も信じなくなって
独り彷徨う 黒い砂漠

何か手に入れたって
誰か繋ぎ止めたって
すべて灰になる 黒い砂漠

答えのない 久遠の旅 この闇には愛があるの?
微光の星 動かない月 目を閉じれば 落涙する

琥珀の硝子で 闇夜を照らして
虚勢だけで 歩き続けてる

たとえ奪われたって
風にさらわれたって
陰るこの世は 黒い砂漠

苦界生きるしかなくて
苦痛もがくしかなくて
いずれhighになる 黒い砂漠

終わりのない 愚陋の道 この先には何があるの?
思考の麻痺 踊り疲れて 目を閉じれば 夢を見る


10.スノーシーン feat. GUMI

作詞:みく
作曲:カノン

もうすぐ今年も冬が来るよ 隣に居たキミはいない
何を思って過ごせばいいの?「逢いたい」じゃダメかな?

好き同士ではなかったね なんとなく付き合い始め
自分に無いものに惹かれ 互いに好きになってた

「ずっと側にいよう」なんて決まり台詞
叶わないの知ってた

別々の道歩いてるけど 頭からキミが離れない
もう一度振り向いてくれるなら キミ以外いらない

「逢いたい」けど住んでる街 伝える手段もわからない
今年の冬 キミは誰と何をして過ごすのかな?

気持ちがあるのはきっと自分だけなんて思うと切ない

何気に過ぎた時間と場面 言動がキミが居なくなり
大切なモノになってゆく 離れて気づいたよ

あの頃は恋に恋をしていたね
だけど今は胸張って好きといえる

無邪気に笑いあうあの頃に 戻りたいと窓を眺める
溢れる涙がキミと見た 雪景色を溶かす
もうすぐ今年も冬が来るよ 隣に居たキミはいない
何を思って過ごせばいい?「逢いたい」じゃダメなのかな?
雪が降りだす


11.キスミイスノウ feat. 初音ミク

作詞:涼平
作曲:涼平

夏、雪が僕の頬を伝うのは何故?
夜、君の答えをそっと待つの。

熱を帯びるスピードが速くなっていくのは、
突然の言葉により冷却が行われたせいで。
まるで、手弱女、うつつ、かるた、取る。(真夏は寝苦しい。とモーベリア)

どうかこの時間が失われますように、余りの出来事、
もはや、改竄(かいざん)のすべもない。

動かないのは、君。闇は体内時計を狂わす青。
そう、色深度をじっと二人で見つめる。

このまま、嗜好の森の中で、待ち続ける僕は。
浅はかな、想いを暑さににじませ、雪は自然と口づけを。

愛おしい、違う、そんな言葉だけじゃあらわせない。

いまさら、気づいた、片目をつぶる(壁のリフレクション)
仕草が君の限界を何度も見せていた。
僕たちは、夜の木々、どこへ別れて行くのだろう。

外せない、箍(たが)を見つめつつ、夢で待ち続ける僕は。
大声を上げて君を、上げて君を呼ぶけど、雪は別れの口づけを。

愛おしい、狂う、それだけで君を見続け、
いや違う、僕はまた逢いたい、その言葉を伝えたくて。


12.ニルヴァーナ feat. 鏡音リン

作詞:ミヤ
作曲:ミヤ

壊れた世界の隅っこで 僕らは空を見上げてる
君のぬくもりを探しに ゆくよ

ただ手を伸ばしてた 行き場も無いくせに
寂しさ隠して 手探りで歩く
君がいない夜に 初めて感じた
心の中の痛み

壊れた世界の隅っこで 僕らは空を見上げてる
君のぬくもりを探しに ゆくよ

感覚が鈍っている? 涙は溢れるのに
この気持ちってなんだっけ? どこかに忘れてる。
さあ、問題はこの消せない エレクトロライト
心の中の灯り

「会いたい」とドアを叩いて 僕は知らないフリをした
明日になればこの痛みも 海の向こうへ沈む?

壊れた世界の隅っこで 僕らは空を見上げてる
君のぬくもりを探しに ゆくよ

繋いだその手の微熱が 消えない明かりを灯せば
ぼやけた世界の隅まで照らす ほら 鮮やかに

悲しみは沈み ほら 夜が明ける
君とぬくもりを探しに
ゆこう 未だ見ぬ 世界へと


13.真っ赤な糸 feat. 鏡音レン

作詞:有村竜太郎
作曲:長谷川正

硝子の空に台風が来てるってさ
すごい風だろ
それだけでほら、笑う理由になる二人だよ

光まみれでもう見えなくなった
目を閉じたらこぼれてくコレは何?

さよなら ああ
あなたが好きで絡めた想い 真っ赤な糸
ほどけて ああ
魔法が解けた 僕は独りで歩いていけるかな?

硝子の空は割れた
止まっていた世界 動きはじめた
僕ら以外は全部、吹き飛べってはしゃぐんだ

話したい事がたくさんあった
生まれ変わるなら君になりたいな

さよなら ああ
会えなくなるね 結んだ想い 真っ赤な糸
ゆびきり ああ
やさしい嘘に騙されながらいれたらいい

うわごと ああ
名前を呼んだ 呪文みたいに繰り返した
忘れない ああ
あなたの声も いろんな顔も 紡いだ心も

さよなら ああ
あなたが好きで絡めた想い 真っ赤な糸
ほどけて ああ
魔法が解けた 僕は独りで歩いていく
さよなら ああ
会えなくなるね 結んだ想い 真っ赤な糸
ゆびきり ああ
優しい嘘に騙されながらいれたらいい
さよなら ああ
さよなら ああ


14.ブルーフィルム feat. VY2

作詞:桜井青
作曲:桜井青

みんな青春が死んで大人に落ちていっちゃったあの日。
あぁ、僕はただ、誰かの体温と同じになりたかったんです。

空気が薄い映画館が良くて、誰かに「大好きだよ。」って言って欲しくて、
どんな手でもギュッて握ってみたよ。
全部、義手だったんですけどね。

みんな青春が死んで大人に落ちていっちゃったあの日。
あぁ、僕はただ、誰かの体温と同じになりたかったんです。

古いベッドと黄ばんだシーツで、名も知らない嘘と抱き合いながら、
今日だけは1人で落ちてみます。
だって、朝日は昇るから。

カタカタと音を立てて映写機は回ります。
色褪せた青い場面、スクリーンに映します。

もつれ合う弱い声はちっぽけな強さになり、
凍てついた僕の時間、温かい胸の中で壊すでしょう。

幾つもの高い壁と幾つもの深い傷に、
言葉もなく打ちのめされて、それでも歩くのなら―。

カタカタと音をたてて映写機は回ります。
色褪せた青い場面、スクリーンに映します。

何気ない優しさはぼんやりと腰を下ろし、
こわばった僕の心、張り詰めた糸も切らし―。

「誰の為じゃない自分の為に、みっともないくらい泣くのもいいさ。」

誰かの体を散歩します。
夜明けまで散歩します。

もつれ合う弱い声はちっぽけな強さになり、
凍てついた僕の時間、温かい胸の中で壊すでしょう。

(行き場もない僕に告げたブルーフィルム。)


15.lost graduation feat. 鏡音レン

作詞:華月
作曲:華月

孤独な足音が響く静かな空白
見慣れたこの景色すらもなぜか切なくて
階段を昇りつめれば懐かしい扉
扉の向こうの世界は僕を理解るのかな

僕はこの場所に何を求めてたのだろう
繰り返す想いの中 苦悩を越えて 孤独を越えて
答えを探しに…

憧れたあの情景 叶わぬままに時は去り
切なくて…儚くて…
想いは深くて…
言えなくて…閉じ込めて…
誰よりも弱いのに
悲しくて…寂しくて…
一人は怖くて…

理解ってた でも夢見た
理解りたくなかったから
幾つの夜を一人で震えてたのだろう

僕はこの場所に何を待っていたのだろう
繰り返す思いの中
苦悩を越えて 孤独を越えて
答えを探しに…

言えなくて…閉じ込めて…
誰よりも弱いのに
悲しくて…寂しくて…
一人は怖くて…
時は今 この僕を悲しみの理由に送り出す
怖くない「僕」だから 扉を開くよ

大切な「何か」が見えない 悲しい時代だから
今揺るぎない「僕」を胸に 僕が変えるから…

忘れないで…忘れないで…
この詩を残すから
「僕」でいる僕の意味 きっとあるから…

今そっと僕に咲いた 一輪の白い花
この涙に 壊れぬように 僕にくちづけた

離さない…離さない…
「僕」のままの純粋
永遠に…誓うから…
「僕」でいるから…

夢のような優しい風に 体を委ねた
涙も悲しみも孤独も 今は忘れて…